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FAQ

【FAQ】頭痛・片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛・危険な頭痛の見分け(受診の目安・薬・検査)

2026/2/18

結論

・「突然の激しい頭痛(今までで最悪)」「手足のしびれ/麻痺・ろれつ不良」「意識が変」「発熱+首の硬さ」「頭を打った後から悪化」などは、一次性頭痛ではなく二次性頭痛(脳血管障害など)も疑うため、救急・緊急受診を優先してください。 

・危険サインがなければ、頭痛は多くが片頭痛/緊張型頭痛/群発頭痛などの一次性頭痛で、原因は「脳の病気」より「体質+生活リズム+誘因」の組み合わせで起きやすいです。 

・当院は予約メニュー「内科」で相談可能。症状の型を整理し、薬と生活対策を“当たる形”にして、仕事・睡眠の損失を抑えて、治療方針をお伝えします。


0)頭痛の受診チェックリスト(Yes/No)

Yesが1つでもあれば「様子見」より相談が安全です(特に1〜4は緊急性が上がります)。

  1. □ 突然はじまった、今までで最悪の激しい頭痛(Yes/No) 

  2. □ 片側の手足のしびれ/力が入らない、ろれつ不良、視野が欠ける(Yes/No) 

  3. □ 発熱、首が硬い、意識がぼんやり、けいれんを伴う(Yes/No) 

  4. □ 頭を打った後から頭痛が増えている(Yes/No) 

  5. □ いつもと質が違う(痛み方が違う/頻度が急増/日に日に悪化)(Yes/No) 

  6. □ 50歳以降に“初めて”強い頭痛が出た(Yes/No) 

  7. □ 朝起きた時が一番痛く、吐き気・嘔吐が強い(Yes/No) 

  8. □ 目の奥が激痛で、涙・鼻水・充血が片側に出る(Yes/No) 

  9. □ 市販鎮痛薬を月10日以上(種類によっては15日以上)使っている(Yes/No) 

  10. □ 頭痛で仕事/学校/家事が止まる日が月に1回以上ある(Yes/No)


1)「危険な頭痛」はすぐにご相談ください

・くも膜下出血の典型は「今まで経験したことがない突然の激しい頭痛」。このタイプは強く疑って評価が必要です。 
・頭痛診療では、一次性頭痛だけでなく、神経症状や発熱などの赤旗徴候を見逃さないことが重要とされています。 
・危険サインがなければ、片頭痛/緊張型頭痛などの一次性頭痛として、再発予防と急性期対処の方針を立てます。


2)頭痛の期間別:原因候補

【突然(秒〜1時間でピーク)】
・くも膜下出血など、緊急評価が必要な疾患をまず除外 
・「今までで最悪」「雷鳴のように急に」タイプは救急レベル
・CT等が必要になることがある(症状で判断) 

【反復(数時間〜1〜2日で治まり、繰り返す)】
・片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛などが中心 
・誘因(睡眠不足、気圧、ストレス、月経、飲酒など)で再燃
・「いつ、どんな時に、何が効くか」を整えると改善しやすい

【慢性(15日/月以上が続く・ほぼ毎日)】
・緊張型頭痛の慢性化、片頭痛の慢性化、薬剤使用過多(MOH)などを疑う 
・鎮痛薬の頻回使用が、かえって頭痛を増やすことがある 
・薬の整理+予防療法+生活設計を立てていくことが大切


3)当院

・予約メニュー:内科
・支払い:現金/カード
ご予約はこちらから


FAQ

A. まず「病院に行くべき?」(受診の目安)

Q1. 頭痛って基本は様子見でいい?
A. いつもの頭痛でも「頻度が増えた」「効きが悪い」「生活が止まる」なら相談価値があります。危険サイン(チェックリスト1〜4)があれば様子見は避けてください。 

Q2. 「いつもと違う」って具体的に何?
A. 痛み方が違う、急に強くなった、毎日になった、神経症状や発熱が付く、が代表です。二次性頭痛の可能性が上がるため早め推奨です。 

Q3. 頭痛+吐き気は危険?
A. 片頭痛でも吐き気は起きますが、「突然の激痛」「意識が変」「発熱+首の硬さ」などがあれば緊急性が上がります。 

Q4. 週末だけ頭痛になる。病院行くほど?
A. 行くほどです。誘因(睡眠、飲酒、カフェイン、ストレス解放)で出るタイプは“設計”で改善する余地が大きいです。 

Q5. 会社員だけど、頭痛で生産性が落ちる。
A. 相談対象です。頭痛は「痛い日」だけでなく、前兆・後遺症状で稼働が落ちることもあるため、型を診察室で判断します。 


B. 片頭痛(ズキズキ・吐き気・光がつらい)

Q6. 片頭痛の特徴は?
A. 片側のズキズキ、動くと悪化、吐き気、光/音がつらい、などが典型です(人により違いもあります)。 

Q7. 片頭痛は「脳の病気」?
A. 多くは一次性頭痛で、危険な二次性頭痛とは別枠です。ただし「いつもと違う」や神経症状がある場合は別評価が必要です。 

Q8. 前兆(チカチカ、ギザギザ)があるけど大丈夫?
A. 片頭痛の前兆として起きることがあります。初めて・長い・麻痺が出る場合は念のため受診推奨です。 

Q9. 生理前後に増える。
A. 典型的なパターンの一つです。時期が読めるなら“先回り設計”が効きます。 

Q10. 片頭痛のとき、寝たら治る?
A. 治る人もいますが、寝不足は誘因にもなります。「寝れば治る」を前提にすると生活が壊れるので、急性期の当て方を決めます。 


C. 緊張型頭痛(締め付け・肩こり・夕方悪化)

Q11. 緊張型頭痛の特徴は?
A. 両側の締め付け、重い感じ、肩こりや首こりとセット、が多いです。吐き気は片頭痛より少ない傾向です。 

Q12. デスクワークで夕方に悪化する。
A. 姿勢・眼精疲労・首肩の筋緊張が関与しやすいです。頭痛だけでなく肩こり・首こりも併発しやすいです。

Q13. 目の奥が重い。
A. 眼精疲労や緊張型、片頭痛が混ざることがあります。視力・度数・画面時間も含めて整理します。

Q14. 肩こり注射で良くなる?
A. 体質と原因次第です。ペイン領域として、症状の構造(筋緊張/神経/睡眠)を見て適応を判断します。診察室で相談ください。


D. 群発頭痛(片側の目の奥が激痛+涙・鼻水)

Q15. 群発頭痛ってどんな痛み?
A. 片側の目の奥がえぐられるように痛み、涙・鼻水・充血が同側に出るタイプが代表です。強い痛みのため早めに相談してください。 

Q16. 夜中に決まった時間に起きる。
A. 群発頭痛で見られることがあります。周期性がある頭痛は型を決めるほど対策しやすいです。 


E. 二次性頭痛(危険な頭痛)に関するFAQ

Q17. 「雷が落ちたみたいに急に痛い」は危険?
A. 危険です。くも膜下出血などを疑い、救急受診が必要なタイプです。 

Q18. 片側のまぶたが下がる/目が動かしづらい。
A. 神経症状として評価が必要です。頭痛と一緒なら緊急性が上がるため、早めに医療機関へ。 

Q19. 発熱+頭痛+首が硬い。
A. 髄膜炎などの可能性もあるため、救急/緊急受診の対象です。 

Q20. 頭を打った後から頭痛が続く。
A. 受診推奨です。遅れて悪化することもあるため、放置は避けてください。 


F. 市販薬(カロナール/ロキソニン等)と“薬物乱用頭痛”

Q21. 市販の鎮痛薬は使っていい?
A. 使えます。ただし頻回になるなら、頭痛の型が未整理か、薬剤使用過多(MOH)に近づいている可能性があります。 

Q22. 月に何日以上で危険ライン?
A. 目安として、トリプタンや複合鎮痛薬は10日/月以上、単一成分の鎮痛薬(アセトアミノフェンやNSAIDs等)は15日/月以上が一つの基準とされています。 

Q23. 薬が効かなくなってきた。
A. 痛みが強くなったというより、薬剤使用過多で頭痛が慢性化していることがあります。薬を増やす前に受診してください。 

Q24. 予防薬って必要?
A. 発作が頻回、生活が止まる、急性期薬が増える場合は検討価値があります(適応は診察で判断)。 


G. 生活・誘因

Q25. 何が頭痛の引き金になる?
A. 睡眠不足、寝過ぎ、ストレス、気圧変化、月経、脱水、飲酒、カフェイン、空腹などが代表です。自分の誘因を固定すると再発が減りやすいです。 

Q26. カフェインは良い?悪い?
A. 人によります。効く人もいますが、依存・離脱で頭痛が増える人もいるため、量とタイミングを設計します。 

Q27. 水分不足で頭痛になる?
A. なります。特に忙しい会社員は“飲む余白”がなく、脱水+空腹+睡眠不足のセットで頭痛が増えがちです。

Q28. 運動で頭痛が悪化する。
A. 片頭痛では動くと悪化しやすいことがあります。一方で慢性化した緊張型では軽い運動が助けになることもあり、型で方針が変わります。 


H. オンライン診療が向く頭痛/向かない頭痛

Q29. オンライン診療が向くのは?
A. 頭痛日誌の整理、薬の調整、再診、誘因と生活設計の相談などです。

Q30. 対面(または救急)が優先なのは?
A. チェックリスト1〜4の危険サイン、神経症状、意識変容、発熱+首の硬さ、突然の最悪頭痛は対面/救急優先です。 


I. 受診前に準備するもの

Q31. 何をメモすべき?
A. 「いつから」「頻度」「持続時間」「痛みの場所」「吐き気/光過敏」「前兆」「誘因」「使った薬と効き」「月の服薬日数」「生理との関連」です。 

Q32. 頭痛日誌って必要?
A. かなり有効です。型が決まるほど治療が当たりやすく、薬物乱用の予防にも役立ちます。 


J. 検査(CT/MRI/採血)は必要?

Q33. 頭痛でCTやMRIは必ず必要?
A. 必ずではありません。危険サインや診察所見から二次性頭痛が疑われる場合に、画像検査(CT/MRI)などを検討します。 

Q34. くも膜下出血はCTで分かる?
A. 発症早期のCTは有用とされますが、CTで異常が出ない場合に追加検査(髄液検査やMRIなど)が必要になることがあります。 

Q35. 「脳腫瘍が怖い」。頭痛で多い?
A. 頭痛の多くは一次性頭痛です。ただし「日に日に悪化」「朝が強い」「神経症状がある」などは二次性頭痛の可能性が上がるので、症状で判断します。 

Q36. 血圧が高いと頭痛になりますか?
A. あり得ますが、頭痛の原因が血圧“だけ”とは限りません。家庭血圧の推移と頭痛のタイミングを合わせて評価します。


K. よくある誤解

Q37. 「肩こりが原因」ならマッサージだけでOK?
A. 軽い緊張型なら助けになりますが、片頭痛や薬物乱用頭痛が混ざると逆効果のこともあります。診察室で医師に相談ください。 

Q38. 「副鼻腔炎(ちくのう)っぽい頭痛」って?
A. 顔面痛、鼻症状、前かがみで増悪などがヒントになります。発熱や強い鼻症状があるなら「発熱FAQ」「咳FAQ」も併読してください。

Q39. 目が疲れると頭痛が出る。
A. 眼精疲労は誘因になり得ます。画面時間・度数・ドライアイなどを含めて調整します。

Q40. 「気圧で頭痛が出る」は本当?
A. 体感として関連を訴える人は多く、特に片頭痛の誘因として語られます。自分のパターンが分かれば、睡眠・水分・薬のタイミングを前倒しできます。 

Q41. 「ストレスが原因」と言われて終わりがち。
A. ストレスは誘因の一つに過ぎません。頻度・持続・随伴症状・薬の効きなどで方針が変わる可能性があるため、診察室で医師に相談ください。


L. 仕事・出勤判断

Q42. 頭痛でも出勤した方がいい?
A. 危険サイン(チェックリスト)や神経症状があれば出勤より受診優先です。一次性頭痛でも、吐き気や光過敏で業務が止まるなら休んで治療を当てた方が総損失は小さくなります。 

Q43. 何があると「休むべき頭痛」?
A. 突然の最悪頭痛、神経症状、発熱+首の硬さ、意識の変化は休むではなく緊急受診。繰り返す片頭痛で仕事が止まるなら治療方針の見直しをしましょう。 

Q44. 診断書は出せますか?
A. 医師が患者様の症状と診察内容に基づいて判断して、作成することは可能です。


M. 小児・高齢者

Q45. 子どもの頭痛で注意すべきは?
A. ぐったり、嘔吐が強い、けいれん、意識がぼんやり、神経症状がある場合は早めに医療機関へ。 

Q46. 高齢者の「初めての強い頭痛」は?
A. 年齢が上がってからの新規頭痛は二次性頭痛を念頭に評価が必要です。 


N. 当院での進め方

Q47. 受診すると何が変わる?
A. ①危険な頭痛の除外 ②頭痛タイプの確定 ③急性期薬の当て方 ④予防と生活設計 ⑤薬物乱用の回避、までを整理します。 

Q48. どのくらいで楽になる?
A. 一次性頭痛は「初回で当たりが付く」ケースも多い一方、慢性化やMOHが絡むと段階的になります。まずは“悪化ループ”を切るのが最優先です。 


O. 生活シーン別

Q49. 二日酔いの頭痛は受診?
A. 多くは脱水・睡眠不足・アルコールの影響ですが、毎回ひどい/嘔吐が止まらない/今までと違うなら受診も検討してください。

Q50. サウナや長風呂の後に頭痛が出る。
A. 脱水や血管拡張が関与することがあります。水分・塩分の補給と、体調が悪い日は無理をしないのが安全です。

Q51. 運動するとズキズキする。
A. 片頭痛では動作で悪化しやすい一方、危険サイン(突然の激痛、神経症状)がある場合は別評価が必要です。 

Q52. 眠りすぎた翌日に頭痛になる。
A. 片頭痛の誘因として「睡眠リズムの乱れ」はよく挙がります。休日も起床時刻を大きくずらさない方が安定します。 

Q53. 市販薬は何を選べばいい?
A. 軽症なら選択肢ですが、回数が増えるほどMOHのリスクが上がります。まず「月の服薬日数」を把握し、10日/月(種類によって15日/月)に近づくなら受診していただく方が安全です。 


参考情報(公的・学会中心)

・「頭痛の診療ガイドライン 2021」(日本神経学会・日本頭痛学会ほか監修) 
・日本頭痛学会:くも膜下出血の診断(突然の激しい頭痛など) 
・日本頭痛学会:薬剤の使用過多による頭痛(MOH)服薬日数の目安 
・Cleveland Clinic:Thunderclap headache(突然発症の激しい頭痛は緊急) 


まとめ

  1. 「今までで最悪の突然の激しい頭痛」はくも膜下出血などを疑い救急受診。 

  2. 神経症状(麻痺・ろれつ・視野障害)や意識変容があれば二次性頭痛を疑う。 

  3. 発熱+首の硬さ+頭痛は髄膜炎などの可能性があり緊急性が高い。 

  4. 危険サインがなければ、一次性頭痛(片頭痛/緊張型/群発)として型を整理する。 

  5. 反復性頭痛は「誘因」「持続」「随伴症状」「効く薬」で当たりがつく。 

  6. 鎮痛薬の頻回使用で薬物乱用頭痛(MOH)が起こり得る。 

  7. 目安として、10日/月(トリプタン等)または15日/月(単一鎮痛薬等)の使用が続くなら要注意。 

  8. 慢性化(15日/月以上)では薬の整理+予防療法+生活設計が重要。 

  9. オンライン診療は型の整理と薬調整に向き、危険サインは対面/救急優先。

  10. 予約メニューは「内科」。


執筆者・監修者・運営情報

◼️ 執筆者
大野 安将(おおの やすまさ)

◼️ 監修者
鈴木 崇文(すずき たかふみ)

  • 麻酔科専門医

  • やさしいクリニック 広尾 白金

  • 日本麻酔科学会 所属

  • 日本内科学会 所属

  • 日本集中治療医学会 所属

  • 日本心臓血管麻酔学会 所属

◼️ 運営主体
診療所名:やさしいクリニック 広尾 白金
標榜科目:内科 皮膚科 アレルギー科 ペインクリニック内科
住所  :〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿2丁目31-3 O-KA building 3F
URL  :https://yasashii-clinic.jp

◼️ 最終更新日
2026年2月18日

◼️ 免責事項
本記事は一般的な医療情報の提供を目的としており、診断や治療の代替にはなりません。症状がある場合は必ず医師にご相談ください。記事の内容は執筆・監修時点の最新情報に基づいています。

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